レーゼックとレーシックのどちらが安全かは、手術の名前では決まりません。どちらの方式がその目に合うかを決めるのは、角膜の厚みと形の検査結果です。また「レーゼックはレーシックより削る量が少ない」というのも正確ではなく、両者の違いは削る量ではなく、角膜のどの位置を削るかにあります。当院でも、相談の場で「レーゼックのほうが安全で、削る量も少ない」という思い込みをよく伺うため、この点を最初に整理します。
レーシックとレーゼックは、どこが違うのですか
どちらも、レーザーで角膜の形を整えて近視や乱視を矯正する手術です。違いは、レーザーを当てる前の処理にあります。
| 項目 | レーシック(セーフ アトス レーシック) | レーゼック(ワンポイントレーゼック) |
|---|---|---|
| 角膜表面の処理 | 角膜に薄いふた(フラップ)を作り、その下を矯正する | 表面の上皮を取り除き、角膜の表面を矯正する |
| レーザーを当てる位置 | フラップの下の層 | 角膜の表面に近い層 |
近視や乱視の度数を矯正するために必要な削る量は、度数と角膜の状態で決まります。方式によって「少なく削る」ことができるわけではなく、削る深さの位置が違う、と理解しておくと誤解が解けやすくなります。
では、安全性は何で決まるのですか
安全性を左右するのは、その目が手術に向いているかどうかです。当院の代表院長は、次のような目にはスマイルレーシックを勧めていません。
- 手術後に残る角膜の厚みが400ミクロン未満になると見込まれる場合
- ペンタカム(角膜形状解析)で、角膜の左右非対称が見られる場合
- 角膜の後ろ側が前に突き出ている所見がある場合
こうした所見は、ふだんの視力検査ではわかりません。専用の機器で角膜の厚みと形を測って初めて見えてくるものです。当院では、レーシック・レーゼックで最も大事な検査を「角膜の厚み」と「角膜の形」と考え、この二つを繰り返し測って誤差の幅を小さくするよう設計しています。
角膜を多く削る必要がある場合はどうなりますか
度数が強く、角膜を削る量が多くなる場合は、レーシックかレーゼックかを選ぶ前に、角膜を削る手術そのものが合うかを考えます。当院の代表院長は、切除量が160以上になる場合や、−8.0以上の近視に中等度の乱視がある場合で、早い回復を望む方には、角膜を削る手術より眼という臓器を保つ眼内コンタクトレンズ(ICL)を先に勧めています。
一方で、ICLにも向かない目があります。角膜内皮細胞の数が少ない場合や、前房の深さが2.8mm以下、前房角が25未満と狭い場合は、内皮細胞の減少や緑内障が起こるおそれがあるため勧めていません。どの方法が合うかは、これらの数値を測ってから決まります。
相談の前に、何を準備すればよいですか
- コンタクトレンズを使っている方は、検査の前に装用を中止する期間がある(ICLの検査ではソフトレンズ5日以上、ハードレンズ7日以上)
- 夜間の運転や運動など、ふだんの生活で目をどう使っているかを整理しておく
手術の方式ごとに、いちばん大事な検査は違いますか
代表院長は、視力矯正手術でいちばん大事な検査を方式ごとに分けて考えています。レーシック・レーゼックでは角膜の厚みと角膜の形、ICLでは前房の深さと前房角、前房の空間、老眼白内障手術では角膜の状態とドライアイ、眼内レンズの度数の正確さです。当院では、こうした重要な検査を繰り返し確認して誤差の幅を小さくするよう設計しています。
ICLは検査した日に手術できますか
当院の1DAY ICLは、検査の結果、海外での個別製作が必要な範囲のレンズでなければ、検査した日に手術できる場合があります。ただし、前房の深さが足りない場合、角膜や眼の状態にあいまいな点があり追加の観察が必要な場合、散瞳検査の影響が残っている場合、レンズを外す期間を守れなかった場合、最近6か月以内に視力の変化があった場合は、当日の手術はできません。
診療時間を教えてください
診療時間は月・金曜日9:30〜18:30、火・木曜日9:30〜19:30(夜間診療)、土曜日9:30〜15:30(昼休みなし)です。昼休みは13:30〜14:30(土曜日を除く)、水曜日・日曜日・祝日は休診です。
よくある質問
レーゼックはレーシックより安全ですか?
方式の名前だけで安全かどうかは決まりません。角膜の厚みや形がその方式に向いているかどうかが、いちばんの判断材料です。
レーゼックのほうが角膜を削る量が少ないのですか?
削る量は矯正する度数と角膜の状態で決まります。レーシックとレーゼックの違いは、削る量ではなく削る位置です。
乱視が強い場合は、どちらがよいですか?
乱視の度数と軸、角膜の形を測ったうえで判断します。乱視の強さだけでどちらかに決まるわけではありません。
角膜が薄いと言われましたが、手術はできますか?
角膜の厚みと形を測ったうえで判断します。数値によっては、角膜を削る手術よりICLが合う場合もあります。
施術前にご確認いただきたい副作用
- セーフアトスレーシック — 視力矯正手術には、ドライアイ、夜間のまぶしさや光のにじみ、回復期の視力の変動、まれに感染や近視の戻り、追加の処置が必要になる場合などの副作用が生じる可能性があります。結果や回復には個人差があり、特定の視力をお約束するものではありません。精密検査と医師との十分なご相談のうえでご判断ください。
- ワンポイントレーゼック — 視力矯正手術には、ドライアイ、夜間のまぶしさや光のにじみ、回復期の視力の変動、まれに感染や近視の戻り、追加の処置が必要になる場合などの副作用が生じる可能性があります。結果や回復には個人差があり、特定の視力をお約束するものではありません。精密検査と医師との十分なご相談のうえでご判断ください。
- スマートスマイルレーシック — 視力矯正手術には、ドライアイ、夜間のまぶしさや光のにじみ、回復期の視力の変動、まれに感染や近視の戻り、追加の処置が必要になる場合などの副作用が生じる可能性があります。結果や回復には個人差があり、特定の視力をお約束するものではありません。精密検査と医師との十分なご相談のうえでご判断ください。
- 眼内コンタクトレンズ(ICL) — 眼内コンタクトレンズ(ICL)には、個人差のある副作用が生じる可能性があります。夜間のまぶしさや光のにじみが出ることがあります。レンズが小さすぎると水晶体に触れて白内障の原因となることがあり、大きすぎると眼内の水の流れが妨げられて眼圧が上がり、緑内障の原因となることがあります。虹彩の炎症や感染が起こる可能性もあります。角膜内皮細胞は一度失われると再生しないため、手術前に細胞数を確認します。特定の結果をお約束するものではありません。精密検査と医師との十分なご相談のうえでご判断ください。
- 老眼白内障・眼内レンズ — 白内障・眼内レンズの手術には、光のにじみやまぶしさ、コントラスト感度の低下、まれに眼内の感染、眼圧の上昇、術後の後発白内障、網膜剥離、眼内レンズの位置のずれなどの副作用が生じる可能性があります。多焦点レンズは慣れるまでに時間がかかる場合があり、距離によっては眼鏡が必要になることもあります。結果には個人差があります。精密検査と医師との十分なご相談のうえでご判断ください。
本ページは韓国医療法に基づく医療広告です。治療効果には個人差があり、副作用が生じる可能性があります。施術前に必ず医師にご相談ください。
医療情報の作成方針
本記事は、江南セントラル眼科の診療案内の基準をもとにまとめた一般的な医療情報です。個別の適応や治療計画は、精密検査と医師の診察後に決まります。
- 発信者:Gangnam Central Eye Clinic, Seoul
- 外国人患者誘致医療機関 登録番号 M-2021-01-08-6311 ・ お問い合わせ +82-2-555-1369
- 執筆:Gangnam Central Eye Clinic 代表院長 Dr. Gye Hyeon Pung — 眼科専門医(韓国)
- 公開日:2026-10-14・更新日:2026-10-14
※ 本記事は手術結果や最安価格を保証するものではありません。海外で医療を受ける際は、説明内容、総費用、術後管理、帰国後の連絡方法を事前に確認してください。